台北メトロ西門駅周辺、屋外でも禁煙に 違反者に過料 7月から/台湾

(中央社より転載)

台北メトロ(MRT)西門駅の駅前広場一帯に、来月1日から禁煙エリアが設けられることが分かった。エリア内では屋外であっても喫煙はできなくなる。違反者には2000~1万台湾元(約7200~3万6000円)、吸い殻のポイ捨てにも1200~6000元(約4300~2万2000円)の過料が科される。


台北市政府環境保護局が24日に発表した。禁煙エリアとなるのは西門駅1、6番出口周辺。海外からの観光客が多く集まる同地の観光品質を向上させる狙いがある。同局は、7月いっぱいは周知期間で、8月1日から本格的な取り締まりを始めると説明し、注意を呼び掛けている。


同市が初めて商業地に禁煙エリアを設けたのは2016年10月。対象となった香堤広場(信義区)一帯は景観や空気品質が改善され、観光客から好評を得ていたという。今後は21年をめどに、台北駅周辺や同駅に隣接した公園などでも実施する予定だとしている。

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